女の子と好きな映画について話す時、ちょっとかっこつけて、女子受けする映画タイトルを言ってしまう@kiwi.jpnです。
好きな映画って本当に性格が出るので、下手に好きな映画を言うと、「キモイ」とか「ダサい」とか、思われるんじゃないかってドキドキしちゃいます。
でも、本当のところは好きな映画について熱く語りたいんですよね～。ということで、今回の記事では、嘘なしで、私が人生で最も影響を受けた映画を紹介したいと思います。
私が人生で最も影響を受けた映画①｜2011年公開映画「モテキ」
引用：映画.com
この映画を観たのは、忘れもしない高校3年の頃でした。当時はまだサブカルという言葉が全盛（今はもう死語？）の時代で、漫画やアニメなどのオタク文化が、メジャーに移り変わっている時でした。
今でさえ、アニメとか、ゲームとか、老若男女問わず、好きなことを好きだと言える世の中になったけど、昔は、「アニメ＝オタク」みたいな構図が出来上がっていて、アニメを見ている人は肩身の狭い世界だったなと思います。
アニメが好きだけどオタクじゃない、みたいな人は許されていなかったし、アニメが好きなやつは総じてオタク認定されて、アニメが好きだと言うことは勇気のいることでした。
そんな「アニメ＝オタク」という風潮も、この映画「モテキ」が公開される頃には無くなりつつあり、「人が知らないイカしたモノを知っている奴がすごい」みたいな感覚が、ネット上で共有されつつありました。
今でこそ誰もが知っている進撃の巨人も、映画の中で紹介されている当時は、知る人ぞ知る漫画の一つで、まだまだ人気じゃなかったし、当時はYoutubeよりも、まだニコニコ動画の方が勢いがあって、2020年に進撃の巨人のOP歌うことになる神聖かまってちゃんは、超アングラな世の中に出てきちゃだめな扱いだったと思います。
この映画を観た当時の私は引きこもりで、一日の半分以上をネットの中で過ごしていたので、映画の中のネットに入り浸っている冴えない主人公に感情移入するのは超簡単でした。
この映画を観て、スーツを着て、仕事して、同僚と飲み屋に行ってみたいな、The 日本の大人がやっていることを自分もやるんだろうなと思っていたのですが、リゾートバイトをして、田舎を転々としている私には、きっともうそんな日はこないと思います。
ただ、それ以外の部分では、この映画にかなり影響を受けているなと思います。この映画に影響されてMacを使い始め、将来的に野外フェスに行けるような山系のファッションを買い、漫画とアニメを見あさり、いつか来るであろう、モテキを正座して待ってました。
結果的にモテキはまだ来ていないけれど、行きたかった野外フェスにも行けているし、漫画は最近読んでないけれど、アニメはいまだに見ているし、いまだにMacユーザーだし、当時モテキに影響されて聞き始めた土系の音楽も聴いているし、この映画が私に与えた影響は絶大だったなと思います。
リゾートバイト歴は5年で、これまでに4つの職場を経験しました。海沿いにある旅館や、スキー場の中にあるホテルなど、宿泊施設をメインにリゾートバイトをしています。現在は長野県のホテルでリゾートバイトをしながらこのブログを書いています。
