ゴールデンウィークが明けて、職場の目の前にあるスキー場が今シーズンの営業を終了しました。ここから7月までは、お客さんがほとんど来ない閑散期の始まりです。
私の住む地域では、お客さんが来ないホテルや、旅館、飲食店やお土産屋さんは総じて休業に入ります。
閑散期は、とにかく寂しいです。冬の期間一緒に働いていた他のリゾートバイトスタッフは、契約を延長せずに、沖縄や、九州の方へ旅立ってしまったし、村全体も、観光客が減ったことで、活気がなくなりました。夜、1人で出歩くと、この世界が自分1人だけになったかのような気分になります。
リゾートバイトの仕事が楽すぎるという話【リゾートバイト6年目の独り言】
そんな場所でなぜ、寂しい思いをしながらリゾートバイトをしているかというと、それは単純に仕事が楽だからです。
何せ、一日数百人来ていたお客さんが10人くらいになるので、仕事が本当に楽です。
私の業務内容はお客さんからの電話予約の受付けと、数件程度のチェックイン&チェックアウト対応。
フロント勤務は基本的に私1人なので、暇な時は、パソコンで他の人のブログを見たり、記事を書いたり、Udemyで勉強したりしています。
それが許されるのは、冬の繁忙期に頑張って働いているからというのもありますが、単純にお給料が安いというのも理由かもしれません。
私の現在の生活スタイルは、
・毎月20万円もらえて、家賃、水道光熱費、食費全部無料
・仕事が楽で、趣味に全力投球できる
・通勤時間ゼロ一般的な人は、
・毎月30万円?もらえて、家賃6万、水道光熱費2万、食費3万
・仕事がきつくて残業もあるし、仕事中心の生活
・通勤時間往復1時間
この2つを比べると、やはり今の生活の方が効率が良いなと感じています。
ただ、給料はこれからもほとんど上がらないし、社会的な信用もないから、ローンが組めないし、地元に帰った時に、同級生と飲みに行っても、仕事の話はできないという悪点もあります。
仕事にやりがいを感じていないので、仕事について熱く語る情熱がないし、正社員じゃないので、仕事に対する責任感もなく、仕事について語る権利がありません・・・。
一般的な人が直面するであろうストレスは、ことごとく避け続けてきた結果がこれなので、自業自得なのですが、ここからどうすれば社会に戻れるのか最近よく考えます。
現在の私が考えているのは、
・地元に帰って普通に就職する
・カナダにワーキングホリデーをする
の2つです。
地元に帰って現実と向き合うか、カナダにワーキングホリデーをして、趣味を追求するのかの間に立っているような感じです。
リゾートバイトを長くしていると、元の世界に戻れるか心配になってくる。でも、実際には、リゾートバイトも普通の仕事も、住み込みとか、雇用形態が違うだけで一緒なんよね。
— kiwi.jpn (@Hiddhu) May 7, 2023
どちらにせよ、死ぬまでリゾートバイトを続けるわけにはいかないので、前に進むための準備だけはしておこうと思います。
お金のこと考えると、今カナダワーホリしておくべきなんだよな〜。でも、次の冬もまだ日本でやりたいことあるし、とりあえずビザだけでも取っておこうかな。
— kiwi.jpn (@Hiddhu) May 10, 2023