ブログを収益化する上で、記事をたくさん書くことはとても重要なことです。記事の数が多ければ多いほど、オーガニック検索キーワードを増やすことができ、それに伴ってアクセス数を増やすことができます。
SEO対策では、ユーザーがGoogle検索でどんなキーワードで自分のブログにアクセスしたのかを把握することがとても重要です。よりアクセスを得たキーワードが分かれば、それについての記事を増やすことでより多くのアクセス数を獲得できます。
しかしながら、1,000文字程度の記事を量産したところで、収益につなげることはできないでしょう。記事の数が多くても、「記事の質」が伴っていなければ、検索エンジンで上位に表示される可能性は低くなり、多くの収益を得ることは不可能です。
この記事では、ブログを収益化する上で重要視すべき「記事の質」について、SEO対策の観点から、具体的に良質な記事とはどのような記事なのかをご説明しています。SEO対策初心者の方でも簡単に理解できるよう説明していますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
リゾートバイト歴は5年で、これまでに4つの職場を経験しました。海沿いにある旅館や、スキー場の中にあるホテルなど、宿泊施設をメインにリゾートバイトをしています。現在は長野県のホテルで彼女とリゾートバイトをしながらブログを書いています。
【SEO対策】重要なのは記事の数より記事の質!【はてなブログの収益化】
Googleのアルゴリズムにおける良質な記事の定義
Googleの公式ホームページでは、検索エンジンのアルゴリズムから良質なサイトと見なされるために必要な項目を23個提示しています。
引用:Google Development:depvelopers.google.com
- 記事に掲載されている情報は信頼できるものであるか。
- 記事は、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか。あるいは、内容の薄いものであるか。
- サイトに、同じトピックや類似のトピックに対してキーワードのバリエーションをわずかに変えただけの、重複している記事や冗長な記事が含まれているか。
- サイトにクレジット カード情報を登録することに抵抗はないか。
- スペルや文体の間違い、事実誤認がないか。
- トピックは、サイトの訪問者が本当に求めるものを提供しているか。検索エンジンで上位に表示されることだけを狙って作成されていないか。
- 独自のコンテンツや情報、独自のレポート、独自の調査、独自の分析内容が記載されているか。
- 検索結果に表示された他のページと比較して、より実質的な価値を提供しているか。
- コンテンツの品質管理はどの程度行われているか。
- 記事は公平に書かれているか。
- サイトは、そのトピックの専門家として認知された機関が運営しているか。
- コンテンツが多数のクリエイターへの外部委託によって大量に制作されているために、または複数サイトの大規模なネットワークに拡散されているために、個々のページまたはサイトのプレゼンスが低下していないか。
- 記事は適切に編集されているか。急いで制作されたような印象を与えていないか。
- 医療関連のクエリの場合、サイトの情報が信用できるものであるか。
- サイトの名前を見て、信頼できるソースから提供されていると認識できるか。
- 特定のトピックについて包括的または詳細に説明しているか。
- 自明のことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を提供しているか。
- 自らブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか。
- 主要なコンテンツから注意をそらす、またはコンテンツの妨害となるほどの大量の広告が掲載されていないか。
- 印刷物としての雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか。
- 記事は、長さが短くないか、不完全でないか、有用な詳細情報が不足していないか。
- ページに、細部まで注意を払ったコンテンツと、注意を払っていないコンテンツが混在していないか。
- サイトのページを閲覧するユーザーからの不満が想定されないか。
そもそもなぜ質の高い記事を書かなければいけないのか
なぜ、質の高い記事を書かなければいけないのか、という点ですが、それはズバリ、質の高い記事を書かないと、読者に共有してもらえない(被リンクを得ることができない)からです。
SEO対策では、被リンクの数が全てです。収益を得ている多くのブロガーは、被リンクを得るために質の高い記事を書き、それによってGoogleの検索ランキングで上位を獲得しています。
一概には言えませんが、被リンクを多く得ている記事=質の高い記事という認識でOKです。
記事の質とは読者にとって有益な情報を分かりやすく提供できているか
記事の質とは、一言で説明すると「読者にとって有益な情報を分かりやすく提供できているかどうか」です。
例えば、記事タイトルと記事の内容が全く違う内容の記事や、読者が最も必要とする結論が明確にされていない場合は、読者が読んでも「なんだこれ?」と違和感を感じるように、Googleからも良い評価を得ることができません。
また、記事タイトルが長すぎたり、見出しが無茶苦茶で、目次を読んでも記事の内容が分からない記事は、上のGoogleが提示している質の高いサイトには当てはまらないため、やはりこういった記事を量産しても、思うようなアクセスは見込めないし、被リンクも獲得できないでしょう。
では、具体的にどうすればより質の高い記事を書く事ができるのでしょうか。
具体的に質の高い記事を書く方法(多く被リンクを得る方法)
私の経験上、以下の5項目をしっかり満たしている記事は、他の記事よりも被リンクを多く得ており、質の高い記事だと言えます。
①画像を使って記事の内容をイメージできるようにする
②見出しを使って、目次を読んだだけで記事の内容が分かるようにする
③記事の文字数は3,000文字以上、できれば10,000文字程度
④文章だけでなく、表やグラフを使って情報を与える
⑤誰が書いた記事なのかを明確にする
⑥SNSシェアボタンを表示させて共有してもらえるようにする
特に、最後の⑥SNSシェアボタンを表示させて共有してもらえるようにすることは、とても重要です。質の高い記事を書いたところで、共有してもらえないと意味がないため、SNSシェアボタンを読者がクリックしやすい位置に配置する必要があります。
また、記事の文字数を3,000文字以上、できれば10,000文字程度にできれば、Googleから必要な詳細情報が提供されている記事だと認識されて、検索ランキングの上位に表示される可能性も高くなります。
Googleが提示している23個の項目を確認することで、必然的に良質な記事に近づくことができます