リゾートバイトブログ「きういの日記」

リゾートバイトで生活する20代のブログ

【保存版】リゾートバイトの教科書【初めての方から経験者まで】
【保存版】リゾートバイトの教科書【初めての方から経験者まで】 旅をしながら働くことができる「リゾートバイト」という働き方で、5年以上生活してきた私が、これまでの実体験を元にそのやり方や、失敗しない方法をまとめています。
【完全版】はてなブログ収益化のロードマップ【初心者向け】
【完全版】はてなブログ収益化のロードマップ【初心者向け】 はてなブログでお金を稼ぎたいと思っている方、収益はあるけれど伸び悩んでいる方に向けて、最低でも毎月5万円のブログ収入が得られるようになるロードマップを作りました。
はてなブログのカスタマイズ全まとめ【他のブログに差をつける】
はてなブログのカスタマイズ全まとめ【他のブログに差をつける】 SNSボタンを大きく表示させてクリックしやすくしたり、ブログの文章に装飾をつけて読みやすくしたり、はてなブログのデザインを少しずつ工夫していくことで、より多くのアクセス数を得られるようになります。
SEO対策の超入門【ブログを構造化せよ】
【SEO対策】重要なのは記事の数より記事の質!【はてなブログの収益化】 SEO対策は、多くの人が思っているよりもシンプルで、簡単なものです。身に付ければ自分の武器となり、ブログで生きていくための礎となります。私は専門ではありませんが、最低限ブログで生きていくたに必要な知識はこちらでまとめています。

ボルダリングの4級の壁とは?停滞からいち早く抜け出す方法

ボルダリングの4級の壁とは?停滞からいち早く抜け出す方法

ボルダリングの4級というグレードは、言わばボルダリング初心者と脱初心者を隔てる壁であり、クライミングを始めた方がまず最初にぶち当たる壁です。

運動が好きで、体の絞れた方であっても、ボルダリングを始めた初日に4級課題を登ることはほぼ不可能に等しく、もし4級が登れたとしても、その人が特段にボルダリングに向いているか、そもそもその課題が一般的な4級グレードではない可能性が高いです。

ボルダリングは、ジムや地域、国によって辛さ(グレード感)が異なるため、グレード感が甘めのジムでは、5級レベルを4級と設定したり、グレード感が辛めのジムでは、3級レベルを4級と設定するジムもあります。

ボルダリングジムには、「これが登れたら4級」というような、全国的な指標がないため、この記事で言っている4級は、外岩をある程度経験した私の感覚的な話になっています。

ボルダリングの4級の壁とは?停滞からいち早く抜け出す方法

ボルダリングのグレードの目安

ここでは、一般的なボルダリングジムで、各グレードの課題を一つ登れるまでにかかる時間と、ジム内に各グレードの課題を全て登れるまでにかかる時間の目安をまとめています。

グレード ジム内にある各グレードの課題を1つ落とすまでにかかる期間の目安 ジム内にある各グレードの課題を全て落とすまでにかかる期間
8級 誰でも1日で登れる 1日~1週間
7級 普通体型の人であれば1日で登れる 1日~2週間
6級 1週間から2週間 1ヶ月
5級 2週間から1ヶ月 3ヶ月
4級 最低1ヶ月(脱初心者) 6ヶ月以上
3級 最低6ヶ月(中級者) 1年以上
2級 最低1年(強クライマー) 3年以上
1級 2年以上は絶対(ジム内最強クラス) 5年以上?
初段 3年以上は絶対(クライミングモンスター) 不明
2段~ 何年かかるか不明(人間じゃない) 不明

私が各グレードの課題を落とすまでにかかった期間

グレード ジム内にある各グレードの課題を1つ落とすまでにかかった期間 ジム内にある各グレードの課題を全て落とすまでにかかった期間
8級 1日 1週間
7級 1日 2週間
6級 1日 1ヶ月
5級 1週間 6ヶ月
4級 2ヶ月 3年半
3級 6ヶ月 まだ登れない課題がある
2級 3年 登れない課題の方が多い
1級 登れたことがない  
初段 自分でも登れるようになるのか分からない  
2段~ 神の領域だと思っている  

私の場合、最初の数年間はボルダリングに全力で向き合っていたわけではなく、数ヶ月登らない時期があったり、怪我をした時期があったので、一般的な人と比べて成長が遅かったと実感しています。

ボルダリングの4級が登れるようになるには?

まずはボルダリングムーブを覚える

ボルダリングの4級が登れるようになるには、ボルダリングのムーブを理解する必要があります。4級を登る上で必要なムーブとしては、スメアリング、フラッギング、キョン、ヒールフック、トゥーフックなどが挙げられます。

4級は、5級と比べるとホールドが持ちにくくなっているため、上手く体を使って、ホールドを抑えていく必要があります。ボルダリング初心者は、どうしても腕の力だけで登ろうとしてしまいがちですが、スメアリングで体重を逃したり、壁を蹴ったり、ヒールフックでホールド掻き込んだりといった、足を上手く使うムーブを覚える必要があります。

重心は落とせているか、正しい姿勢で登れているか確認

ある程度ボルダリングをしている方であれば、肘を曲げてホールドを持ってはいけないということは理解しているかと思います。しかしながら、4級になると、ホールドが悪くなるため、そうした基本的なことを忘れてしまい、ホールドを持つために極端に力を入れ、肘が曲がってしまったり、肘が肩より上がってしまう方が多いように思います。

ボルダリングは、8級だろうが、2段だろうが、基本的には肘を伸ばし、重心を低くしてホールドを持つのが鉄則です。また、ホールドを掴むときは腕を伸ばすことに集中するだけでなく、なるべく壁に体を近づけるように、胸を開いて登ることを意識した方が良いでしょう。

私の経験上、登れそうな課題なのに登れなかったという場合は、こうした基本的な姿勢を忘れてしまっていることが多いです。腕は必ず伸ばすこと、胸を開き、腰を壁に近づけることは鉄則です。ホールドが持てない時は、自分の保持力を疑う前に、理想的な姿勢でホールドを掴みにいけているかを確認しましょう。

BMIをクライマーの理想的数値に近づける

ボルダリングは、全てのスポーツの中で、最も自重が意識されるスポーツです。体重が増えたり、筋肉量が増えたりという体の変化が、上達に直結するため、BMIをクライマーの理想的な数値に近づけることが出来れば、自ずとグレードも上がっていきます。

一般的な人のBMIの平均値は22と言われており、22を超えると、肥満体系気味、という指標になっていますが、クライマーの理想的なBMIの数値は19から21で、クライマーはやや痩せている方が良いと言われています。

私の場合、身長176cm、体重は73kgでBMIは23.57でしたが、1年間ダイエットをした結果、体重63kg、BMIは20.3と、クライマーの理想的な数値まで落とすことができ、その結果4級は軽く登れるようになりました。