この問題に気付いたのは、はてなブログを書き始めた最初の頃でした。
「あれ、大見出しって普通は<h2>タグだよね...」
ふと、ブログ記事のHTMLを見ていると、普通なら<h2>タグで表示されるべき大見出しが<h3>タグで表示されているではありませんか。
何も考えずにブログを書いていた頃は、見出しのHTMLタグなんて気にも留めませんでしたが、 SEO対策について勉強し、本気ではてなブログを頑張っていこうと思っている私は、このおかしな出来事で、頭が混乱しました。
はてなブログの大見出し<h3>問題【SEO対策】
はてなブログ大見出しタグ<h3>問題
はてなブログの大見出しタグ<h3>問題とは、SEO対策において重要な役割を担っている「大見出し」や「中見出し」のHTMLが、本来であればそれぞれ、大見出しが<h2>、中見出しが<h3>となるべきなのに、はてなブログの場合、大見出しに<h2>というタグが当てられず、<h3>になってしまう問題のことです。
これがブログにどんな影響を及ぼすかというと、Googleなどの検索エンジンでは、<h2>タグや<h3>タグといったHTMLのタグを、ブログ記事の構造を把握する上で重要視しているため、<h2>タグがないことによってブログ記事の構造がおかしいと判断されてしまい、検索エンジンにおいてマイナス評価されてしまう可能性があるのです。
検索エンジンで自分のブログを上位に表示させる上で、見出しは超重要ということです。
本来のブログ・ホームページの見出し構造
本来のブログのタイトルと見出しの構造はこのような感じです。
<h1>記事タイトル
<h2>大見出し
<h3>中見出し
<h4>小見出し
しかし、はてなブログの既存の見出し設定だと下のようになります。
はてなブログの見出し構造
<h1>記事タイトル
<h2>なにもなし
<h3>大見出し
<h4>中見出し
<h5>小見出し
もちろん、記事の構造がおかしいと判定されると、検索エンジンで上位に表示される確率が低くなるため、SEO対策の上では、絶対に大見出しは<h2>タグで表示されないければなりません。
はてなブログユーザーの多くはこれに気付かないままブログを運営しているわけで、これを知らずに100個の記事を書いた人は、年間を通すとかなり多くのアクセス数を機会損失している可能性があります。
しかしながら、100個の記事を全て手動で書き換えるのはとても面倒な作業だと思います。未だに大見出しが<h3>になってしまっている方は、<h2>タグに修正しながら、記事のリライトも兼ねて、なおしていくのが賢明かもしれません。
大見出し<h3>タグを<h2>タグへ修正していく方法
ネットで、はてなブログの大見出しの<h3>タグを、<h2>タグへ修正する方法を調べたのですが、なんだか、情報が古いし、一番簡単に全記事の大見出しタグを変えられそうな「Jquery」の方法が、誤作動を起こしていたりで、結局面倒くさそうなので、私は手作業で全ての大見出しタグを<h2>に直しました。
下の記事で、はてなブログの見出しタグについて詳しく説明されています。
はてなブログの見出しの使い方【重要なので使ってね!】 - ぴっぴのはてなブログでアフィリエイト (hatenablog.com)