この記事では、ブログ初心者の方や、SEO初心者の方に向けて、より多くアクセスを得るために必要な「SEOを意識した記事の書き方」を紹介しています。
このやり方さえ覚えれば、自分が書いた記事やブログをGoogle検索においてより上位に表示させることができ、必然的に他のブログより多くのアクセス数を得ることが可能です。
SEOについて全く知らない人でも、簡単に理解できるように説明しているので、ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。
リゾートバイトをしながらノマド生活をする20代のフリーランスです。リゾートバイト5年目、過去にフィリピン留学、ワーホリ(オーストラリア)の経験あり。現在は長野県で彼女とリゾートバイトをしながらブログを書いています。
SEOを意識した記事の書き方【初心者向け】
この記事では、登録不要かつ、無料で利用が可能なSEOツール「ラッコキーワード」と「Ubersuggest」を利用した記事の書き方を紹介しています。
インターネット上にはSEOに関するツールがたくさんありますが、まずはこの2つのツールさえ使い方が分かれば十分です。
どちらも、無料とは思えないサービスで、SEOを意識しているブロガーなら必ず使っているツールなので、ぜひこの機会に使い方と用途を覚えておきましょう。
記事のタイトルを決める
「ラッコキーワード」と「Ubersuggest」を使って、記事のタイトルを決めます。このブログでは「リゾートバイト」というテーマについて取り扱うことが多いため、リゾートバイトに関連した記事を書くという設定で進めたいと思います。
ラッコキーワードを使ってキーワードの選定をする
まず、「ラッコキーワード」を使ってキーワードの選定を行います。ラッコキーワードは、検索エンジン(Google)で、特定のキーワードと一緒に検索されているキーワード(ミドルキーワード・ロングテールキーワードなど) を教えてくれるサービスです。
ラッコキーワードを利用した結果、「リゾートバイト」は「短期」や「危ない」といったキーワードと一緒に検索されていることが分かります。
ミドルキーワードとは、メインのキーワードである「リゾートバイト」の横に表示されるキーワードのことです。この場合、「短期」や「危ない」などがミドルキーワードになります。ロングテールキーワードとは、「リゾートバイト 短期 1週間」というように、3つのワードで検索する場合の「1週間」の部分です。
Ubersuggestを使って検索ボリュームとSEO難易度を確認する
続いて、「Ubersuggest」を使って、自分が書きたいキーワードの検索ボリューム(そのキーワードで毎月どれくらいの人が検索しているか)と、SEOの難易度(そのキーワードで、検索上位を取れる可能性がどれくらいあるか)を把握します。
※無料版Ubersuggestは1日に3回までしか利用できないため注意が必要です。
「リゾートバイト 短期」という2つのワードで調べた結果、検索ボリュームは4400、SEO難易度は41と表値されました。この値は、「リゾートバイト 短期」という2つのキーワードでは、検索エンジンで上位に表示させることがとても難しいということを表しています。
毎日のようにUbersuggestを利用していると、検索ボリュームやSEO難易度の感覚が掴めてきます。また、画像の下の部分にあるドメインオーソリティの数値については、下の記事で詳しく説明してるので参考にしてみてください。
選定したキーワードを元に記事タイトルを考える
「リゾートバイト 短期」というキーワードではGoogleの上位に表示させることが難しいということがよく分かったので、今回は「リゾートバイト 体験談」というキーワードで記事を書くことにします。
選定した「リゾートバイト 体験談」というキーワードから、記事タイトルを考えます。ここで、一旦「ラッコキーワード」に戻り、「見出し抽出」という項目を押してみます。すると、下の画像のように表示されます。
「ラッコキーワード」の「見出し抽出」という項目では、現時点で、検索上位に表示されている「記事のタイトル」や、「見出し数」「文字数」が分かります。
これを見ると、「リゾートバイト 体験談」という2つのキーワードで検索上位を取るためには、最低でも「13,000文字程度」、見出しの数も「30~50個」は必要だということが分かります。
また、記事のタイトルには、「きつい」や「辛い」などの、言葉が多く見受けられるため、リゾートバイトの体験談について調べているユーザーは、リゾートバイトはきつい(辛い)かどうかを、知りたがっているということが分かります。
それを加味すれば、「リゾートバイト 体験談」という2つのキーワードに関する記事のタイトルを考えることが可能です。
ここまで、SEOを意識した記事タイトルの考え方を紹介してきました。無料のSEOツールを使うだけでも、他のブログに差がつけられることは十分理解していただけたのではないかと思います。
記事タイトルにあったイメージ画像を貼り付ける
記事のタイトルが決まったら、本文を書き始める前にイメージ画像を貼り付けましょう。ネット上には、イメージ画像を取り扱っているサイトがたくさんありますが、必ずライセンスフリーで利用が可能なサイトを使う必要があります。以下の3つのサイトは、無料で商用利用が可能、かつ登録が必要ないサイトなので、必ずブックマークしておきましょう。
サイト名 | 会員登録 | 素材 | ダウンロード | 商用利用 | 著作権表記 | 加工 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pixabay | 不要 | イラスト | 無料 | 可能 | 不要 | OK |
Burst | 不要 | 写真 | 無料 | 可能 | 不要 | OK |
Unsplash | 不要 | 写真 | 無料 | 可能 | 不要 | OK |
Pixabay-free images and Vector
Burst-Free Stock Photos: High-Res Images for Websites & Commercial Use]
Unsplash-Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash
このブログでは、Pixabayでダウンロードしたベクター画像というイラスト風のイメージ画像をメインで使用しています。イメージ画像は、記事のイメージだけでなく、ブログのイメージにも影響してくるため、慎重に選ぶ必要があります。
画像のタイトル属性、オルト属性を入力する
記事に画像を貼り付けることができたら、必ず「HTML編集」でオルト属性(alt="")を指定しましょう。SEOの観点から見ると、オルト属性はとても重要なので、必ず指定する習慣を身につけてください。
オルト属性 alt=""
オルト属性は、画像の替わりとなる代替テキストを意味します。オルト属性を正しく記入することで、検索エンジンに画像の内容と、どんな記事にその画像を使っているかを正確に伝えることができるため、画像検索で上位に表示させるためには必須の要素です。
実際に記事を書き始める
画像を貼り付けて、オルト属性を指定することができたら、実際に本文を書き始めましょう。注意する点は、記事の方向性は絶対に見失わないことです。記事のタイトルに沿った内容にするのは絶対です。また、本文の文字数は最低でも13,000字程度、見出しは30~50個は必要だと分かりましたので、それも必ず達成するようにします。あとは、吹き出しをつけて分かりやすくしたり、文字に色を付けて重要な部分を強調したりと、分かりやすさを追求します。
SEOを意識した記事の書き方〜チェックリスト〜
・見出しだけで記事の内容が分かるようになっているか
・見出しは正しい順番で構成されているか
・表や画像を使って内容が分かりやすくされているか
・記事の内容に即した内部リンクが貼られているか
・サイト内のテーマにあったコンテンツになっているか
・本文にアンダーバーや太文字などの強調が正しくされているか
・誤字や脱字はないか
結論:SEOを意識して記事を書くのは時間がかかる
ここまでSEOを意識した記事の書き方を、初心者向けに解説してきましたが、正直、SEOを意識すると、一つの記事を書くのに時間がかかりすぎるので、毎日SEOを意識して記事を書くのは現実的ではないのかなと思います。
毎日、13,000文字以上の記事が書ける人はなかなかいないですね。
私自身は、とりあえず3,000文字程度書けたら、一旦記事を公開し、追記する形で文字数を伸ばしています。このやり方の方が、自分のペースで記事を更新することができ、尚且つSEOも意識することが容易になります