私自身、ブログを運営するよりもブログを読むことの方が好きで、たくさんのはてなブログをフォローさせて頂いているのですが、たまに「ブログのネタが無くなった」という言葉を目にすることがあります。
こうしたブログネタが浮かばないという現象は、ブロガーであれば誰しもが経験することで、実際に私自身も、ブログネタが浮かばないという理由で更新を辞めてしまったことが何度もあります。
今回の記事では、ブログネタが浮かばないというブログ初心者にはよくある悩みについて解説しながら、ブログを永遠に更新していけるように、ブログネタの探し方や、記事を量産していく方法についてご紹介したいと思います。
ブログネタが浮かばない?ブログネタを量産する超簡単な方法【はてなブログの収益化】
まず始めに、ブログネタが浮かばないという現象は、「ブログに何を書けばいいか分からない」または「ブログを書き過ぎてネタがなくなってしまった」という2つの原因が考えられます。どちらも、この記事を最後まで読むことで解決することが可能です。
ブログネタ大前提その①:ブログのネタには限りがある
ブログのネタには限りがあります。一つのテーマだけを取り上げていくような特化ブログでは、無限に記事を量産していくのは不可能です。一つのテーマに対して、30個の記事が書けたら優秀です。100個以上書くことができれば、天才だと言えます。
このブログでは「リゾートバイト」というテーマについて50個の記事を書いています。最近はリゾートバイトについてのブログネタが浮かばないため、ブログ運営のHowToや、趣味の登山についての記事を書いています。
ブログネタ大前提その②:ブログネタは自分で考えるものではない
これまで長くブログをやってきて気づいた事は、ブログのネタは自分で考えるものではなく、そこにあるものだということです。
ブログで収益を得たいのであれば、日常で起きたことや、自分で考え出した面白いことをブログネタにするのではなく、読者が知りたがっていることをブログにすることが重要です。
ブログは自分の好きなことではなく、自分も好きで、みんなも好きなことを書かなければいけないということを覚えておいてください。
具体的にブログネタを量産する方法
①読者が知りたいことを把握する(ラッコキーワード)
ブログを書く上で、読者が知りたいこと把握することはとても重要です。読者のニーズを知っていれば、そのニーズに合った記事を書くことで必然的に多くのアクセスを得ることができます。
読者が知りたいことを把握するのはとても簡単です。「ラッコキーワード」というサイトを使えば、Googleで、どんなキーワードが頻繁に検索されているのか簡単に調べることができます。
このブログでは、リゾートバイトについて取り上げているので、「リゾートバイト」というキーワードと一緒に検索されているキーワードからブログネタを生み出しています。
②キーワードから記事のタイトルを考える
ラッコキーワードで表示されたキーワードを元に、ブログタイトルを考えます。「リゾートバイト」というキーワードは、「短期」というキーワードと一緒に検索されることが多いということが分かったので、この2つのキーワードを元にブログネタを考えていきます。下の記事が、実際に「リゾートバイト 短期」というキーワードで考えたブログ記事です。
自分が経験したことや、自分が知っているものであれば、表示されたキーワードをもとに記事を書く事ができますが、知らないことについては記事を書く事ができないので、自分が書けそうなキーワードだけをピックアップして記事を書いていきましょう。
ブログ記事を量産する時に意識するべきこと
ネタ被りは気にしない
ブログをやっていると、他のブロガーとブログネタが被ってしまったということがよくあります。このブログでは、リゾートバイトについての記事が多いため、必然的に他のリゾートバイトブロガーとネタが被ってしまうことがよくあります。
しかしながら、もし自分よりも多くアクセスを稼いでいるブログや、有名なブロガーが同じようなテーマについて記事を書いていたとしても、全てオリジナルの文章で記事を書く事ができれば、全く問題ありません。自分でも書けそうなテーマであれば、ネタ被りは気にせず、どんどん記事を書いていくことが重要です。
日常生活は記事にしない
よく、ネタがなくなって日常生活についてのブログを書いている方がいますが、よほどの有名人ではない限り、日常をただ書き連ねているだけの記事では収益を得ることはできません。例え文章力に自信があり、日常生活を面白く表現できたとしても、多くの人にブログを認知してもらうには時間がかかりすぎます。
ブログで稼いでいくには、ある程度の専門性を保ちながら、自分が得意なことや、経験談などを上手くまとめて、読者に分かりやすく伝えることが重要です。
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文字数は最低でも3,000文字以上
記事を量産しようとすると、記事の文字数が少なくなってしまうということがあります。記事の文字数があまりにも少なすぎると、必要な情報が書かれていない記事だとGoogleに判断されて、検索結果に反映されないということがあります。
記事を書く時は、誰でも知っているような情報でも短く説明を入れたり、有益な情報であれば余すことなく記事に入れて、3,000文字以上を心がけるようにしましょう。
ブログのテーマを絞りすぎない
特化ブログのように、一つのテーマに対して記事を書いていくようなブログだと、ブログ記事を量産していくのは難しいため、いくつか解決策を用意する必要があります。
例えば、このブログのように、メインテーマで記事数を稼ぐことができたら、他のテーマに移行していく、また、始めからテーマを3つほど用意して雑記ブログにするといったことです。
ブログを収益化する上で一番大切なことは、何が何でもブログを書き続けていくことです。ネタ切れ気味になってきたら、他のテーマに少しずつ移行していくというのは、ブログを長く続けていく上で自然な流れなのかなと思います。
最後に:ブログは記事の数よりも記事の質
ここまで、ブログ記事を量産する方法を紹介しましたが、実はブログは記事の数よりも記事の質の方が重要です。
3,000文字の記事を100個量産できたとしても、中身がなければ意味がありません。それならば、内容の濃い10,000文字以上の記事を30個書いた方が良いです。
しかしながら、100個の記事が書ければ、ブログ続けていく上で必要なスキルが身についているのは間違いありません。
ブログ界隈では、ブログの収益化に必要な記事数が100個と言われていますので、まずは100個の記事を書くことに集中し、マイペースで更新していくのが良いでしょう。
リゾートバイトをしながらブログを書いています。趣味は登山、ボルダリング、トレイルランニング、バックカントリースキー、カメラなど。