リゾートバイトでいくつかの仕事を経験した私ですが、ホテル関連の仕事で一番やりたくないと思う仕事は調理補助の仕事です・・・。今回はそんな調理補助という仕事について、体力的な面、精神的な面、メリット・デメリット、どんな人にオススメかなど、詳しくまとめてみたいと思います。
リゾートバイトの調理補助ってどう？仕事内容と実際に働いてみた感想とは？
結論：調理補助は体力的にきつい仕事
最初に結論ですが、リゾートバイトの調理補助は基本的にオススメしません。残念ながら、他のリゾートバイトの仕事に比べて仕事内容がきつく、シフト体制も朝と夜の中抜けシフトが組まれるため、体力的にとてもハードな仕事だと言えます。
調理補助とは？
調理補助とは、名前の通り調理を補助する仕事です。料理人さんが作った食事をお皿に並べたり、洗い場を担当するのが主な仕事内容になります。リゾートバイトの中でも比較的求人が多く、体力的な面から、男性向けの仕事となっています。
調理補助の仕事は体力的に大変
調理補助の仕事は体力的にとても大変です。仕事量は、お客さんの数に比例して多くなり、繁忙期はひたすら手を動かさなければなりません。
また、冬の時期は肌が乾燥して、手先がひび割れたり、肌荒れが起きたりします。
どちらかというと、頭より身体を使う仕事のため、あまり体力に自信のない方や、できるだけ体を動かしたくないという方にはオススメの仕事ではありません。
調理補助の仕事は朝が早い
また、朝が早いというのも辛い点の一つです。調理補助は、食事の時間に合わせてシフトが組まれるため、朝食が朝7時からの場合は、その1時間前、または2時間前に出勤する必要があります。前日に遅くまで用事があったり、寝れなかったりした場合は、十分な睡眠を取れないまま働くことになりますので、睡眠時間をコントロールできない人には不向きな仕事となります。
気難しい料理人さんに当たってしまうとアウト
食べ物を扱う仕事柄、料理人さんには職人気質な人が多いです。「仕事は見て覚えるもの」という昭和の風潮が残っている職場も多く、満足に教育されないまま働かされる職場も多くあります。
私が過去に経験した職場では、挨拶をしても返してこない、理不尽なことで声を荒げて怒ってくるなど、「社会人としてどうなの？」と思う方がたくさんいました。調理補助として派遣されてきた人たちは、料理人さんの指導に耐えられないという理由で辞めてしまう人が多かったです。
リゾートバイトの調理補助はこんな人にオススメ！
すぐにリゾートバイトを始めたい人
リゾートバイトの調理補助は、比較的求人数が多く、職場に困ることはなさそうです。また、基本的に年齢・経歴・経験等も必要ないため、すぐにリゾートバイトを始めたい方にはとてもオススメの仕事だと言えます。
リゾートバイトで調理補助の仕事を選ぶ際は、必ず1ヶ月や2ヶ月からの短期から応募しましょう。先ほど挙げたように、調理補助の仕事は体力面において、とても大変です。また、嫌な上司を持つ確率も他の仕事に比べて多いため、必ず派遣会社の担当の方から職場の情報をもらうようにしましょう。
体力に自信がある体育会系の人
調理補助の仕事は、話すよりも体を動すほうが得意な方や、強い口調で指導されてもメンタルが折れない方にオススメです。コミュニケーション能力が高い方であれば、職場の中でも信頼関係を築いて楽しく働くことができるでしょう。
しかしながら、リゾートバイトは、短期間のヘルプのような仕事のため、どんなにコミュニケーション能力が高くても、職場によっては全く関心を持たれない場合が多いです。ホテルの調理場は、料理長をトップとする完全なるピラミッド社会のため、短期間でみんなと仲良くというのは、とても難しいと思います。
調理補助はこんな人には向いていません！
メンタルの弱い方、理不尽なことに耐えられない方は、調理補助の仕事を選ばない方が良いでしょう。リゾートバイトは住み込みで働く仕事のため、仕事で嫌なことがあると、日常生活にも悪影響を及ぼします。
最後にこれからリゾートバイトをする方へ
今回はリゾートバイトの調理補助という仕事についてまとめました。私自身、5年以上ホテルでリゾートバイトをしている経験から言わせて頂くと、調理補助はリゾートバイトの中でも当たりハズレの大きい仕事だと言えます。
リゾートバイトの中には、比較的、仕事内容が簡単な職種もたくさんありますので、色々な職種から自分にあった仕事を時間をかけて選ぶのが良いでしょう。
リゾートバイト歴は5年で、これまでに4つの職場を経験しました。海沿いにある旅館や、スキー場の中にあるホテルなど、宿泊施設をメインにリゾートバイトをしています。現在は長野県のホテルで彼女とリゾートバイトをしています。
