今回の記事では、6ヶ月間のフィリピン留学と、1年弱のワーキングホリデー(オーストラリア)を経験し、実際にフィリピンの語学学校で働いていた経験のある私が、ワーキングホリデーをする前にフィリピン留学をオススメする理由を5つ紹介しています。
英語はワーキングホリデーで学ぶのではなく、フィリピン留学で学んでおくことをオススメします。その理由を詳しくまとめていますので、ぜひ最後まで読んで頂ければ幸いです。
半年間のフィリピン留学の後、オーストラリアでのワーキングホリデーを経験しました。フィリピンの語学学校で、半年間スタッフとして働いていた経験があります。現在はリゾートバイトという働き方で、日本のリゾート地を巡りながらブログを書いています。
ワーキングホリデーをする前にフィリピン留学をオススメする5つの理由
1年という短い時間を英語学習に使うのはもったいない
この記事を読んでいる多くの方は、「英語が話せるようになりたい」、「海外で生活してみたい」といった夢を叶える為に、ワーキングホリデーを考えていると思います。
ワーキングホリデーはそういった人たちにとっては最高の制度で、英語を学ぶために語学学校へ通うことができたり、日本と同じように仕事をすることも可能です。
しかしながら、ワーキングホリデーは永遠に海外で生活できる制度ではなく、1年という限られた時間しか与えられません。(場合によっては2年)限られた時間の中で英語を学び、仕事をして、思い出作りのために旅行をするというのは、とっても窮屈なので、ワーキングホリデーを始める前にフィリピン留学で英語を学習する方がより効率的です。
フィリピン留学は低予算で英語を学ぶ事が可能
フィリピン留学では、カナダやオーストラリアと比べて、低予算で英語を学ぶことが可能です。カナダの場合、ホームステイをしながら1ヶ月間語学学校に通うと、約50万円の費用が必要になりますが、フィリピン留学の場合は、約20万円と半分以下の金額で英語を学ぶことが可能です。
私は半年間フィリピンに留学しましたが、航空券代や、ビザ取得費用、食費、語学学校費用など、全て合わせて約80万円に抑えることができました。フィリピンは日本に比べて物価が安いので、たくさん買い物をしてもそこまでお金がかかりません。
日本からフィリピンまでは約4時間と比較的近い
東京から、フィリピンの首都、ニノイ・アキノ国際空港までは約4時間と、かなり短時間で到着することが可能です。対して、日本からのオーストラリアの最寄りであるケアンズ国際空港までは9時間と、約2倍以上の時間が掛かります。
距離が遠いと、単純に航空券代も高くなるため、短時間で到着できるフィリピンはとても魅力的です。ジェットスター航空や、セブパシフィック航空などの格安航空会社の便も多数運行しているので、フィリピン留学では航空券を安く抑えることが可能です。
フィリピン留学にしかないマンツーマン授業の存在
フィリピン留学ではどの語学学校においても生徒と講師が一対一のマンツーマン授業が主流となっています。マンツーマン授業の大きなメリットは、分からないことがあっても、授業を止めてすぐに質問することができる点です。
オーストラリアの語学学校の場合、マンツーマン授業はなく、全ての授業がグループクラスという形になっています。グループクラスにおいても、生徒同士でお互いを高め合えるというメリットはありますが、一対一で授業が進むマンツーマン授業の方が、学習効率が良いと言えます。
フィリピン留学の良いところは、マンツーマンクラスもグループクラスもあるという点です。私が初めてグループクラスに参加した時は、自分の英語力の低さから、周りの生徒が何を言っているのか全く分からず、涙目で授業を受けた覚えがあります。グループクラスで分からなかったところをマンツーマン授業で先生に聞いたり、マンツーマン授業を上手く利用して、グループクラスの予習や復習をすることが多かったです。
フィリピン留学は本気で英語を学びたいと思っている人が多い
こんなことを言うと、まるで「フィリピン留学をせずに直接ワーキングホリデーで語学学校に通う人は本気で英語を学びたいと思っている人が少ない」みたいな言い方になってしまいますが、私の体感として、オーストラリアの語学学校に通った人よりも、フィリピンの語学学校に通った人の方が全体的に英語力が高い気がします。
ワーキングホリデーは、語学を学ぶためだけの制度ではなく、仕事をしたり、観光をしたりと色々な用途で使うことが可能なので、集中して英語学習に取り組む人よりも、色々なことに取り組んで、結果的に英語がおろそかになってしまっている人が多いような気がしました。
フィリピン留学では英語を勉強するための環境が整っている
フィリピン留学では、オーストラリアの語学学校と違い、語学学校の施設内にある寮で生活するのが一般的です。寮生活の良いところは、ご飯は全てレストランやカフェテリアで作ってもらえる点で。掃除や洗濯などをしてくれる語学学校もあるため、1日の大半を英語の勉強に費やすことが可能です。
また、フィリピン留学では、韓国人を始め、台湾人やベドナム人など、本当に様々な国から英語を習得したい人が集まるので、自然と英語を話さなければいけない環境になっていて、