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TED タッソ・アゼベド 森林保護活動から得たこと (気候変動防止への望み)

「森林を守ろう」というスローガンは昔からありますが、タッソ・アゼベドは今日ではどのような取り組みが行われているかを紹介します。ブラジルでは1990年代に愕然とするほどの森林破壊が起き、法の制定(とデータの公開によって)森林破壊のペースは落ちています。でもこれで十分でしょうか?いいえ、まだまだです。彼は我々が何をすべきかについて5つのアイデアを紹介します。そして、ブラジルで得た教訓をもっと大きな問題、地球の気候変動の問題解決に適用できないか問いかけます。 

前回はアマゾンに住む未接触部族についての動画でしたが、今回はアマゾンの森林保護活動についての動画です。

アマゾンの森林伐採はすでに地球温暖化に多大な悪影響を及ぼしており、光合成の過程で植物は二酸化炭素を酸素に変えるのですが、アマゾンでは森林伐採による干ばつで木々が枯れ、二酸化炭素を酸素に変えるどころか、近年では二酸化炭素を一年間で約50億トン排出していると言われています。

アメリカの2014年の二酸化炭素排出量が約60億トンなので、とても大きな数字だということが分かります。

他にも、森林伐採による温室効果ガスが地球温暖化を促進し、冬の気温が十分に下がらない事が原因で、木を食べてしまう木食虫がカナダのブリティッシュ・コロンビア州で大量発生しているようです。この木食虫が木々を枯らしてしまい、それが原因でまた地球温暖化が進んでしまっています。

このように気候変動は地球温暖化の大きな悪循環を生み出していることがわかりました。

ブラジルでは国家レベルで森林保護活動が行われ、2003年から2013年の10年間でブラジル内における森林伐採を75%減少させました。

これはとても素晴らしいことなのですが、アマゾンでは今でも一分にサッカー場2つ分の森林伐採が行われています。

日本の場合はどうでしょうか。世界の森林面積が減っている一方で、日本の森林面積はこの40年間で全く変わっていません。これは一見良い事のように思えますが、急激に衰退した林業によって残された人工林や手入れのされていない森林は、山崩れを起こしやすく、二酸化炭素の吸収能力を低下させてしまっているようです。

このような自体を踏まえて、農林水産省は「森林・林業再生プラン」を平成21年に策定し、10年後の木材自給率50%以上を目標に掲げていますが、アマゾンの森林面積の低下が頭から離れない私は、日本は上手くやっていけるのか心配です。

http://www.flickr.com/photos/22399204@N08/3187862336

photo by Ivan Mlinaric

蓄積を続ける日本の森林-一般社団法人ウッドマイルズフォーラム

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