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ありえないオーストラリア!バスの中でアボリジニが意識を失った話し

http://www.flickr.com/photos/62807461@N08/5852541981

photo by Johanna Alexis 

ケアンズには、オーストラリアの先住民族であるアボリジニが多く住んでいます。

彼らは基本的に国からの支援金で生活しており、仕事をする必要がありません。

昔、白豪主義として迫害、隔離されていた恩恵なのですが、普通に働いて生活している人達からは良く思われていません。

バスの中でアボリジニが倒れた話し

ケアンズの中心地近くに住んでいた私は、バイト先のリゾート地までバスで通勤していました。その日はたまたまバイトが早く終わったので、帰り道にあるショッピングセンターで寄り道をし、パンやフルーツなどが安かったので、適当に買い物をしました。

バス停に戻ると、何やら高校生らしきカップルが喧嘩をしていました。特に気にすることなくバスを待ち続けたのですが、ボーイフレンドが蹴ったスケボーが私のスネに直撃。

痛くはなかったのですが、周りが見えていなかったようなので一言注意をしました。ボーイフレンドは平謝りで彼女を置いてどこかへ去ってしまったのですが、泣いてた彼女はとても良い子で、私のスネを気遣ってくれました。

そのちょっとした会話に私は気を取られてしまい、私はいつもとは違う遠回りのバスに乗っていました。私とその彼女以外の乗客は、べろんべろんに酔っぱらっているアボリジニ数人。

その時はまだ14時で、「何時から飲んでんだよ」と思いつつも、絡まれると面倒くさいので視線を外に向けていました。ガラスの反射で気が付いたのですが、そのうちの1人はすでに歩けないほどフラフラで、乗車後すぐに優先席へ寝転がってしまいました。

バスに乗っている人も少ないし、私が迷惑を掛けられているわけでもないので、全然気にしていなかったのですが、バスが発車したのと同時にその酔っぱらいが床に転げてしまいました。

かなり大きい音と共に転げたので、大丈夫なのかと思ったのですが、運転手は全く気にせずそのままアクセルを踏み続けていました。

さすがにあの大きな音で、気付いていないのはおかしいと思いましたが、案の定気付いてるようで、こちら側をミラーでちらちら確認。

「いやいやバス止めろよ…」と私も視線を送ったのですが知らんぷり。他のアボリジニ達も笑っているだけで、特に何もせず。たまたま後ろに座っていた彼女と目を合わせても状況は何も変わりません。

このアボリジニ、頭打って死ぬんじゃないかと思い始めた矢先、1人のアボリジニの女性が立ち上がり、寝転んでいるアボリジニの顔を叩き始めました。女性のアボリジニは太っており、プロレスラーの平手打ちのような音がバス中に響くのですが、転げてしまっているアボリジニは全く反応しません。

何発叩いたでしょうか、彼が目を開いた時には顔がすでに真っ赤に腫れ上がっていました。正気を取り戻したのか、優先席に手をかけ戻ろうとするのですが、バスが動いているのと、アルコールのせいで中々立ち上がれません。

生まれたての子鹿のような姿を見て爆笑している他のアボリジニ達。次のバス停に到着したのかようやくバスが止まりました。その隙を見て女性のアボリジニが彼を起こそうと手を貸すのですが、中々優先席に戻ることが出来ません。

他のアボリジニ達はそんな彼を見て「Jump up!!!』「Come on!!!! Jump up!!!!!」と応援し始めました。何で彼らは手を貸さないのでしょうか。

私も女性に手を貸しつつ、起こそうとするのですが、そのアボリジニは100kg以上ありそうな巨漢で、中々上手くいきません。あと少しで腰が席に届くというところで、バスが発車しました。

またアボリジニは転げてしまい、それを見た他のアボリジニ達は手を叩きながら大笑い。2回目の転倒のおかげで転げたアボリジニは完全に意識を失っていました。バスの運転手は通常運転を続けながらミラーでこちらを再確認。

私はその時ようやく気付きました。「私が降りる手前のバス停が病院だから、彼をそこで降ろすのだろう」バスは20分ほど走り続け、ようやく病院近くへ。

やっと病院かと思った矢先、バスは病院の横をスーっと通り過ぎて行きました。

「!!!!!!!!!!??????????」

何が起こっているのか全く理解できませんでした。この先、意識を失っているアボリジニはどうなったのでしょうか。私は病院の次のバス停で降りたので、全く知る良しもありません。以上、バスの中でアボリジニが意識を失った話しでした。

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