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100Buck$

このブログでは主に英語・音楽関連のネタを発信します。

TED ジョン・ハンターの世界平和ゲーム|思考実験に学ぶ道徳教育の在り方

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皆さんはAfter the Dark(別題:The Philosophers)という映画をご存知でしょうか。

邦題はラスト・ワールドというタイトルなのですが、

日本では新宿の映画館でのみ公開されただけで、そこまで知られていない映画です。

 

インドネシアの学校の生徒20人が、哲学の思考実験として仮想終末世界を想像し、

核の汚染から逃れるために作られたシェルターに入るにふさわしい者を、

職種と性格から10人選び、人類存続の手段を討論するという映画です。

哲学の先生は、生徒に向けて「もしも、〜だったら?」と色々な壁を作り出し、

生徒はその壁を越えるべく討論し、人類存続の道を考え出すのですが、

映画の終盤から物語の趣旨が変わってくるので、映画としては不評が多いです。

ジョン・ハンターの世界平和ゲーム

動画の内容

ジョン・ハンターは世界中の問題を縦120センチ x 横150センチのべニヤ板の上に広げ、小学4年生の児童たちに解かせます。ジョンは、児童が世界平和ゲームにどのようにのめり込んでいるのかを話します。なぜ教室での授業よりも、自発的な行動や常に予期できないことばかりが起きる世界平和ゲームで深い学びが起こるのでしょうか。ジョンの話を聞いてみましょう。

児童達はゲームの中で自分の国を守るために戦争について考えたり 、

ある時は地球温暖化などの環境問題や経済問題について考えたりします。

これは、日常生活での人との関わり方や、お金の使い方に直結していると思います。

なによりもこのゲームの魅力は、自分が思った事を発言する機会があると言う事です。

児童達は自分が正しいと思ったことを発言し、それをゲーム上で実行することが出来るのです。

 

小さなベニヤ板の上で行われる世界平和ゲームですが、

どこか、「ラスト・ワールド」の思考実験に似ているような気がします。

児童たちは自分たちの方法で何が正しいのかを理解し、

物事をより平和な方向へと導く事が出来るのです。

その機会を与えるという事はとても素晴らしいことだと思います。

まとめ 

今年度(27年度)から小・中学校では道徳が正式な教科として格上げされました。 

授業内容は、個性の伸長・相互理解・寛容・公正・公平・社会正義・国際理解など、

社会的な内容項目が新たに多数取り入れられ、

いじめ問題をより一層意識した体系的なものに改善される様です。

今回の記事で道徳教育の是非や在り方をより一層深く考えることが出来ました。 

下のサイトでは、ジョン・ハンターさんの発言内容が一文づつ翻訳されているので、

英語の勉強を兼ねてTEDを見みたいという人にはお勧めです。

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