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最低賃金を守っていないお店で働いた時の対処法[ワーホリ]

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オーストラリアでアルバイトをする場合、夜間や昼間、職種によって差はありますが、原則16.87ドルという最低時給が設けられています。(2015年現在)

それ未満の時給で人を働かせることは違法で、アルバイトなど従業員に対しての罰則ははありませんが、店のオーナーには数百万円の罰金が科せられることになります。

しかし、多くのワーホリメーカーが最低時給未満で働いているのが現状で、日本食レストランでは時給10ドル、マッサージ屋は時給9ドルなど、特にアジア人が経営するお店では最低時給が全く守られていません。

私はフラットメイトの頼みから、タイ料理屋に最低時給分の給料を催促しに行ったことがあります。オーストラリアで最低時給未満の時給で働いているけど、ちゃんとした給料を受け取っていないという方は、本来受け取るはずであった金額を取り戻すことが出来るかもしれません。

[オーストラリア]違法に従業員を働かせているタイ料理屋に直談判した話し[ワーホリ]

同じ時期にシェアハウスに入居したAさんは、時給9ドルのタイ料理屋で働いていました。私が住んでいたケアンズでは最低賃金を守っていないお店が多く、私の住んでいたシェアハウスの住人の半数は本来受け取るべき給料を受け取っていませんでした。タイ料理屋のオーナーは韓国人で、給与明細などは発行しておらず、働いているという正式な書類は全くありませんでした。 

最低時給についてインターネットで調べていると、Fair Work Ombudsman という機関が最低時給や労働環境についての情報提供やアドバイスをしてくれると知り、早速、近くのFair Work Ombudsmanへ相談しに行きました。

Fair Work Ombusmanで言われたことは、働いているという書類などの証明がないので、機関からの最低時給の催促は難しいと言うこと。一応、書類を書けば政府に違法営業の報告をすることが出来ると言うこと。今まで働いた時間数や受け取った給料を明確にし、紙にまとめて直談判するのが手っ取り早いということ。

A子さんのもらっていた給料と最低時給分の給料の差額は約2000ドル。かなりの大金だったので、絶対に取り戻そうという強い意志を持ち2人で直談判することにしました。

まず、今までのA子さんの勤務日や勤務時間を紙にまとめ、A子さんがその店で働いている最中の写真を撮りました。そして、本来もらえるはずであった約2000ドルを支払わないと、政府に報告書を提出しますよという脅しの意を込めて、Fair Work Ombudsmanからもらった書類を作成しました。

勤怠日誌・働いている写真・Fair Work Ombudsmanの書類

という3つの気休め程度の武器でしたが、差額分の2000ドルを取り返すのはとても簡単でした。大きな要因はFair Work Ombudsmanの書類でした。Fair Work Ombudsmanには報告しないでくれと念を押され、差額は後日振り込みという形で直談判は成功に終わりました。(帰り道に郵便ポストがあったのでFair Work Ombudsの書類はきっちり投函しておきました笑)

まとめ

上記の例以外にも、日本食レストランに最低時給分を催促した友達は、1ヶ月ほどかかりましたが差額を取り戻すことが出来ていました。割と成功する可能性のほうが高いのかもしれませんが、かなり強いハートと強い意志が必要です。せっかく16.87ドルという高い最低時給があるのですから、 ちゃんとしたお店で働きましょう!

 

Fair Work Ombudsman - Visit us - Fair Work Ombudsman

オーストラリア全土に22ヶ所の支店があるようです。

上記のURLリンクからご確認どうぞ。